本やUdemy、Progateなどを用いてPythonやhtml、cssの学習過程を残していきます。

僕がTVを見るのを辞めた3つの理由

TV

結論を言うと、TVを見ることで犠牲にしている物が大きすぎると気づいたからです。

いやしかし昔は、「いやいやそんなことはないよー、仕事の疲れを癒す至極の時間だよー」と言い聞かせる悪い僕も僕の中にいました。

でも、テレビを見るべきでは無い理由を3つ見つけ出してしまったので、見るのを辞めることにしたのです。

過去に戻って過去の僕にこの記事の内容を話しても、きっと、怒ってしまうだけだと思います。

でも、なぜ怒るかわかりますか?

それは薄々自分でも何となく失っているものの大きさに気づいていたからです。

※ここで言うTVは情報番組や教育番組のことを指していません。

 どちらにせよ以下3つの理由で見ませんが。

【僕がTVを見るのを辞めた理由①】自分の時間を無くしてしまう

自分の時間

「いやいやそんなことはないよー、仕事の疲れを癒す至極の時間だよー」と思う、若かりし頃の僕。

つまり、TVを見る時間こそ、会社に依存していない貴重な時間だと思っていたんです。

実際は大きく違って、誰のためにもなっていないゴミみたいな時間を過ごしているんです。

何でゴミかって?

前提として、僕は自分の時間は、自分が本当に夢中になって何かに向き合っている時間だと定義しています。

先週何となく1〜2時間見たTVの内容を覚えていますか?

僕は、覚えていません。昨日の番組の内容も覚えてなかったかもしれません。

それって、生きていくのに必要ない情報だから、脳がちゃんと忘れさせてくれてるんじゃないですか?

覚えていないって時点で、夢中になっていなんですよね。

夢中になっていると錯覚させられてるんです。

脳が必要ないって言っている時間、それって本当に必要な時間なんですかね。。。

1日が24時間で定時で上がれる超ラッキーな日でも、8時間は会社の為に自分の時間を提供しています。さらに、往復2時間の通勤、7時間は寝ないとやっていけない子だと言うことを考えると、まず17時間も他人の為に費やしている訳です。

ここで余った時間は7時間になりました。

朝ごはん、お昼ごはんと夜ご飯を食べる時間を考えると、残り4時間半。

シャワーも浴びるので残り4時間。

たったの4時間です。

1時間もTVを見たら、自分の時間の1/4を失っているということになります。

22才から働き出して、65才で定年するまで毎日1時間TVを見る人は、今思うと15695時間(653日)は一生の内ゴミ箱に捨てているのと同義。

あくまでも、僕にとっては、、、です。タレントさんや芸人さん、TV関係のお仕事をされている人は自分のフィールドで学んでいる方もいらっしゃるので、一概に否定できないところもあります。

自分の時間とは、本当に自分が夢中になれている時間。
時間も忘れて、何かに夢中になっている時間だと定義しました。

思い返すと、小中高と野球をやっていた僕は、確かにTVを見ていませんでした。

帰ったらいつもグローブを持って壁当てをしに行ったり、素振りをしたり、走りに行ってました。

社会人になってからかな、、、TVを見る時間が増えたのは。

【僕がTVを見るのを辞めた理由②】生きる力を失う

生きる力

僕だけだったのかもしれませんが、虚無感に襲われるんですよね。TVを見終わって寝る前の時間。

でも、この虚無感がなんの虚無感なのか長い事わかりませんでした。

僕が導き出した結論は、仕事してTV見て寝るのルーティーンから逃げ出せない毎日への絶望とか、それを自分で作り出しちゃって、出ることを諦めちゃってる自分に対する罪悪感からだったんじゃないかなって思います。

野球をしてた時は、家に帰ってからの方が燃えてました。

人がやってない時に練習して、その練習で出来たマメが試合前の大きな自信になって、どんなピッチャーでも打てる気がするんです。不思議と。

TVを見てる時はないですね、燃えたこと。

同世代が活躍してるところを見ると、卑屈になってしまう自分がいました。

卑屈になってしまった寂しさを埋める為に非現実的なTV見て、笑って、浸って、羨んで、寝る生活。

文字にしてみるとめちゃくちゃ寂しい生活ですね、これ。

【僕がTVをみるのを辞めた理由③】自分の考えを失う

考える力

Newsでも、客観的に放送しているようで実は偏った考えを放送している時があります。

その証拠に、僕は海外に留学するまで韓国人は語学が堪能な方が多い国だとか、中国人は自己中心的な国民をなんだと思っていました。

情報弱者がマスメディアに偏見を植え付けられた良い例です。

メディアは一部を切り取って、誇張するのが得意ですからね。

Newsをメインに見る人は、ある程度その辺を判断できる方が多いと思うので、問題ないとは思うのですが、バラエティ番組とかドラマとかメインに見ちゃってる人は特に危ないですよね。

自分で考える時間が著しく少ないのは、ゴールデンタイムのドラマとバラエティです。

視聴率が高くないとスポンサーがつきません。見る人が少ないと、スポンサーの商品をPR出来ないので当然なのですが、分かりやすく、大衆に受け入れらる内容を放送しているということです。

人間は考えることを嫌う習性があるので、考えなくても良い番組こそ視聴率をとっていくのです。

何も考えずにTVを見るようになると、偏った考えを植え付けられてしまいます。

「この前TVでやってたんだけどさー、〇〇って〇〇らしいよー」とか言いはじめたら、結構ヤバイと思います。

さらにSNSで拡散されて、あたかもそれがエビデンスかの様に振舞う情報が増えて来た気がしますね。

TVを見るのをやめて、自分の気になる事柄はちゃんと自分で調べて、検証して落とし込む作業が必要です。

まとめ

完全に自分に言い聞かせる様に書き殴ってしまいました。

仰々しく書いてますが、禁煙を数十回失敗した僕でもTVを見るのはやめました。笑

統計でも、テレビを見る人は50代の主婦層が多いとか、年収が上がるほどTV視聴時間は短くなっていくとか出ていますが、そんなん言われたところで、TVを見たい時は見ちゃうんです。

ある種中毒ですよね。

でも、ここしばらくTVを見なくなって幸福感と言うか充実感と言うのが増したんですね。

生活に生気が出てきたと言うか。

TVを見なくても必要な情報はネットや毎日の新聞で入手出来るし、インプットの時間も非常に短くなります。

みなさんも

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