本やUdemy、Progateなどを用いてPythonやhtml、cssの学習過程を残していきます。

【Python入門編】組み込み関数の使い方メモ

python組み込み関数

初心者には、公式ドキュメントは分かりづらい。。。

なので、実際に使ってみて、使い方をメモしていきます。

文字列の関数は別途【Python入門】文字列の基本的なメソッドを実際に使って理解していくに記載しました。

print()関数

>>>print("レムりん")
レムりん

print()関数は、カッコの中の文字列を画面に表示します。

print(“レムりん”)で、「”レムりん”という文字列を表示せよ」を意味しています。

この”レムりん”のことを引数と呼びます。

input()関数

>>>name = input()
なつきスバル
>>>name
'なつきスバル'

input()関数はユーザーが入力してEnterキーを押すのを待ちます。

上ではname=input()を呼び出して、なつきスバルと入力しているので、nameには’なつきスバル’が代入されたことが確認できます。

len()関数

>>>name = "なつきスバル"
>>>print(len(name))
6

len()関数に文字列の値を渡すと、文字数を整数値で返してくれます。

上は「なつきスバル」が代入されたnameを渡して、6が返ってきています。

他にもシーケンス型(複数の物を順番に並べたもの)であれば、要素数を整数値で返してくれます。

>>>name = ["レム","ラム","スバル","エミリアたん","ベア子"]
>>>len(name)
5

>>>name2 = ("レム","ラム","ベア子")
>>>len(name2)
3

>>>name3 = {"鬼1":"レム","鬼2":"ラム","魔女":"エミリアたん"}
>>>len(name3)
3

str()、int()、float()関数

>>>print("僕はリゼロの" + 18 + "話が一番好きです")
TypeError                                 Traceback (most recent call last) <ipython-input-38-10861f560ef6> in <module> ----> 1 print("僕はリゼロの" + 18 + "話が一番好きです") TypeError: can only concatenate str (not "int") to str

上記は”僕はリゼロの”(str型)+ 18(int型) + “話が一番好きです”(str)型がミックスされている為、TypeErrorが出てしまいました。

整数を文字列に足し合わせるのはpythonの文法に反する為です。

上のものを機能させる為には、str()関数を使って18をstr型に合わせる必要があります。

>>>print("僕はリゼロの" + str(18) + "話が一番好きです")
僕はリゼロの18話が一番好きです

動きました。

str(),int(),float()関数はそれぞれ、渡された値を文字列、整数、浮動少数点数に変換してくれます。

>>>str(0)
'0'

>>>str(-3.14)
'-3.14'

>>>int("45")
45

>>>int("1.25")
1

>>>int("1.99")
1

>>>float("3.14")
3.14

>>>float("7")
7.0

input()関数は数値を渡しても、文字列として代入されてしまうので、整数として使いたいのであればint()関数を用いて整数に変換してから使います。

>>>i = input()
345
>>>i
'345'
>>>print(i + 34)
TypeError                                 Traceback (most recent call last) <ipython-input-42-b0a7cf415dea> in <module> ----> 1 print(i + 34) TypeError: can only concatenate str (not "int") to str

int とstrを「+」で連結することができないので、

TypeErroorが出てしまいました。

>>>print(int(i) + 34)
379

int()関数を使い、整数化したので計算をさせることができました。

round()関数

round(number[, ndigits])

number の小数部を ndigists 桁に丸めた値を返します。ndigits が省略されたり、None だった場合、入力値に最も近い整数を返します。…

…二つの倍数が同じだけ近いなら、偶数を選ぶ方に (そのため、例えば round(0.5) と round(-0.5) は両方とも 0 に、 round(1.5) は 2 に) 丸められます。

https://docs.python.org/ja/3/library/functions.html#round

round()では、引数numberの値をndigits桁で表示させる関数の様です。

>>>round(1.234324,2)
1.23

ただし、「二つの倍数が同じだけ近いなら、偶数を選ぶ方に (そのため、例えば round(0.5) と round(-0.5) は両方とも 0 に、 round(1.5) は 2 に) 丸められます。」らしく、区切りの数値が5であれば偶数に近い方に切り上げか切り捨てをされる様です。

>>>round(0.4)
0
>>>round(0.6)
1
>>>round(0.5)
0
>>>round(1.5)
2
>>>round(2.5)
2
>>>round(5.5)
6

【Python入門】round関数の使い方を理解するで実際にround関数を使って詳しく解説しております。

abs()関数

abs(x)

Return the absolute value of a number. The argument may be an integer or a floating point number. If the argument is a complex number, its magnitude is returned.

https://docs.python.org/ja/3/library/functions.html

公式のドキュメントには日本語訳が載っていませんでしたので、訳すと、

”1つ数字の絶対値を返します。引数は、int型(整数型)か、float型(浮動小数点数型)になるでしょう。もし引数がcomplex型(複素数)であれば、その大きさ(値)が返されます。”

引数の絶対値を返す関数の様です。

実際に書いてみます。

>>>#int型
>>> a = -5
>>> #float型
>>> b = -1.23
>>> #complex型
>>> c = 5 + 1j

>>>abs(a)
5
>>>abs(b)
1.23
>>>abs(c)
5.0990195135927845 

>>>type(abs(a))
int
>>>type(abs(b))
float
>>>type(abs(c))
float

int型だとint、float型であればfloat、conmplex型だとfloatが返ってきました。

all()関数

all(iterable)

iterable の全ての要素が真ならば (もしくは iterable が空ならば) True を返します。

https://docs.python.org/ja/3/library/functions.html#all

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